今から約13年前の2008年1月、私は生まれて初めてインフルエンザにかかりました。
朝はなんともなかったのですが、会社で具合が悪くなって家に帰った後、夜中に40度を超える熱が出てきました。
一人暮らしをしていた私は、自分で車を運転して救急病院へ行き、インフルエンザと診断されました。
その日はタミフルを飲んでぐっすり寝れたのか、朝には熱は下がりきっていました。
ただ、インフルエンザにかかってしまったので週末までは会社を休むことになって、DVDを一日中見たり、マンガ読んだり普段平日にはできないようなことをやって過ごした記憶があります。
なかなか水草水槽の話が出てきませんが、きっかけとなるある映画についてと、このインフルエンザがどう関わっているのかを書いていきますので最後まで読んでくださいね。
水草水槽をやってみたくなったきっかけの映画とは
ずっと『私の頭の中の消しゴム』だと記憶していたんですが、実は違っていたんです。
ほんとうは『そのときは彼によろしく』でした💦
山田孝之と長澤まさみのダブル主演の映画です。
冒頭2:10あたりに水草水槽の草の間をカメラが通っていくところから、もうすでに水草水槽のことが気になって仕方なくなっていました。
ちなみにセットで使われていた水槽のセットはADA(アクサデザインアマノ)のものでした。
この映画をきっかけに水草水槽への興味が湧いてきました。
単純ですよね💦
この映画は2007年6月に放映されたものですので、水槽を始める約半年前に見たことになります。
それからずっと気になっていた水草水槽をやっと始めることになったのですが、そのきっかけが実はインフルエンザなんです。
月曜日の夜中にインフルエンザと診断されて、熱は下がったのに週末まで会社を休んだおかげ?なのか、金曜日に再診に行き、大丈夫だとお墨付きを頂いた後、その足で近くのアクアショップに寄りました。
それまでほとんどアクアショップに足を踏み入れることもなかったので、こんな感じなんだぁと店内をうろうろしたんですけど、そのアクアショップは水草の種類も多く置かれていたし、水槽やその他周辺機器のたくさん取り揃えがあったので、ついつい店員さんに、
『水草水槽がしたいと思っているんですけど、どのくらいの予算でできるでしょうか?』
って、聞いてました。
店員さん曰く、「だいたい20,000円位だと思います。」
そのくらいならなんとかなるかなと店員さんにスターターキット的なものを見繕ってもらいました。
60cmの規格水槽、照明、ろ過装置、ソイル、流木、数種類の水草、スターターフィッシュとしてネオンテトラを数匹購入することになりました。
でも...
予算はかなりオーバーして、30,000円超だったような気がします(笑)
とりあえず、いらないとは言えないので、予算オーバーしたけどそのセットを家に持って帰り、さっそくセッティングしました。
最初はこんな感じになりました。
ほんとにスタートのスタート、はじめて自分でセッティングした水槽です。
あらためて、懐かしいです。
ここから私のアクアライフがはじまりました。
そんなに大層なことではないけど、一番多い時には水槽が大小合わせて7本稼働していました。
水草水槽から始まって、大型の古代魚にたどり着くまで、いろんな水槽を立ち上げました。
レッドビーシュリンプの繁殖もやりましたし、アドケタ(ナンナカラ・アドケタ)もペアで飼いました。
アドケタは繁殖させたかったけど、そこまではたどり着けませんでした。
そして落ち着いたのが大型の古代魚(熱帯魚)の飼育でした。
そして、今はこんな風になりました。
観賞できるような水槽は玄関にこれが設置されているだけです。
こうやって、昔のことを思い出しながら書いていると、またアドケタ飼って、今度こそ繁殖させてみたいなぁとかも思ってしまいます。
ただ、今はこの水槽に、多肉植物で庭をいっぱいにしたいとか、アガベを種子から育てたいとか...
やりたいことというか、やってることが多くて、とてもアドケタの繁殖までには手を出せないだろうなぁと思っています。
アドケタの繁殖はちょっと置いておくとして、今はこの水槽にさらに魚を入れようとしているので、まずはそっちの方が先かなと思います。
増やす魚たちとしては、パロット系とオスカー、そしてブラックアロワナを追加!
どうしても、ブラックアロワナの混泳がやりたくて。
まだ、こいつはチビなので、そのチビがこの大きな水槽に引っ越してこれるまで成長期的なものも書いていけたらなと思っています。
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